軽い気持ちで始めたピアノ、まさか発表会に出るとは思いませんでした

【vol.909】

 

こんにちは！
梶原ピアノ教室　梶原香織です

 

 

 

昨年、コロナの感染が拡大しだした頃

 

 

シニアの方々のレッスンは

数か月ほどお休みにしていました

 

 

 

いえ、子どものレッスンも含め

すべての対面レッスンはストップ

 

 

 

 

子どもたちのレッスンは

比較的スムーズに

オンラインレッスンに移行が出来ましたが

 

シニアの皆さんのオンラインへのハードルは

なかなか高いものでした

 

 

 

 

 

そんな中でも

徐々にオンラインに

興味を持ってくださる方も増え

 

 

オンラインレッスンで復活できた方

 

お話し会でつながることだけは出来た方

 

 

 

そんな方が少しずつ増えていきました

 

 

 

 

 

 

 

数か月後

 

 

徐々にグループレッスンを再開したものの

 

公共施設でのグループレッスンは

なかなか再開できませんでした

 

 

 

 

 

その間

 

シニアさんたちの心には

いろんな思いがおありでした

 

 

 

 

気持ちも塞ぎがちになり

ピアノから遠のいていく人もいれば

 

 

逆に

こんな時だからこそ、と

自らを奮い立たせて

ピアに向き合おうとする方

 

 

また

ピアノを弾くことで

ご自身も気持ちを癒そうとなさる方

 

 

 

 

そんなピアノとの向き合い方が

先日の発表会に表れていました

 

 

 

 

 

 

人の心って

ほんの少しのことで大きく揺れ動きます

 

 

 

 

私もそうですが

 

少し不安なことがあるだけで

何もできなくなる人もいれば

 

 

だからこそ

動こうとする人もいる

 

 

さらには

 

 

時代の流れに

さっと乗って行ける人もいる

 

 

 

 

この違いがなんと大きいのかと

発表会を開催して身に沁みました

 

 

 

 

 

発表会のシニアさんのコメントの中で

 

 

 

「軽い気持ちで始めたピアノ、

まさか発表会に出るとは思わなかった」

 

 

と、

書いてくださった方がおられましたが

 

 

 

 

この方は

すっと流れに乗った方なんですね

 

 

 

まさかと思いながらも

 

発表会に出るという

貴重な経験をされたのです

 

 

 

 

こういう一見軽い感じが

これからの時代には

とっても大切なんだなあと思います

 

 

 

 

 

これから

 

もっともっと速いスピードで

時代が変わっていくのだとも思います

 

 

 

そんな流れに

すっと乗れるか乗れないか

 

 

新しいものや経験したことのないものに

どれだけすっと乗ることが出来るか

 

 

 

歳をとればとるほど

守りに入るものですが

 

 

ここは攻めたいなあ

 

 

そして

 

そんな方が増えていくといいなあ

 

 

 

 

 

シニア発表会の一日を

まだまだ振り返っている私です

 

 

 

 

 

 

 

ではまた明日に