コロナ禍にこそピアノを

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【vol.852】

こんにちは！
梶原ピアノ教室　梶原香織です

母のもの忘れ外来の受診付き添いの日

前回から3か月が経過し

認知症がどのように変化しているのか
個人的には心配な部分もあったので

気になるところでしたが

前回のテストより

成績が良くなって

計算問題など

すらすら解けるようになっています！

前回の受診後

母には
計算問題や漢字の問題など

小学校低学年のドリルを数冊買って

毎日問題を解くよう促していました

もともと

コツコツと何かをするのが

得意な母でしたので

一人でも

少しずつ問題を解くようにしていたようで

このような単純な計算問題などは

認知症の進行を抑えるのに

効果があったようです

心なしか

話をしていても以前よりしっかり喋れていて

気持ちも前向きになっています

こんな

小学生、しかも低学年がやる問題を

解くということには

抵抗がある人も

少なくないかもしれません

いくら認知症を患っているとはいえ、ね

でも

そこを受け入れることが

病を受け入れることでもあるのでしょう

もの忘れ外来の先生が

おっしゃっていました

最近、認知症の患者さんがものすごく増えてねえ～

診察予約もいっぱいなんですよー

おそらく

コロナで家に閉じこもっているから

発症するんでしょうねえ～

なんとも難しい話です

本当に予約取るのも大変です

外に出れば感染の恐れが高く

家にこもれば認知症のリスクが高まる

そんな中で

症状が良くなった母を

褒めてあげたいなあと思いました

そんな時には

ピアノも有効です！

家でピアノに向き合い

自ら音楽を奏でて

ふと美しいメロディに心を寄せる

きっと

認知症とは無縁の

生き生きとした毎日が送れると思います

認知症には

適度な運動や単純な計算問題に加え

ピアノを演奏すること

ぜひ加えていただきたいです！

ではまた明日に

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