60歳からの人生が楽しくなる!
京都でシニアピアノは梶原ピアノ教室

超えてくる演奏に出会ったとき

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【vol.1381】

 

こんにちは!

梶原ピアノ教室 梶原香織です

 

 

 

今日は教室の

 

「おんがくえんそく」

 

 

地元城陽に

 

人気ピアニスト

ニュウニュウが再びやってくる

 

とのことで

 

 

生徒の皆さんに

参加を呼び掛けたところ

 

 

最終的に

 

なーんと

 

45名 もの皆さんが参加しました!

 

 

初めて城陽に来られた時の

演奏があまりに素敵だったので

 

今回もとても期待していましたが

 

 

 

 

いやー

今回も新境地!

 

 

ドイツ物で固めた前半

 

 

ブラームスは

持ち前の美しい弱音を生かして

それはそれは美しい間奏曲でした

(どこかで携帯が鳴ってしまったのが本当に残念…)

 

 

 

 

次に

ベートーヴェンの前期と中期のソナタを

続けて2曲

 

いわゆる「悲愴」と「月光」

この2曲はどちらかというと

ピアニスティックな演奏で

 

 

 

 

うーん、私は

もっと古典派らしい演奏が好きなので

まあ

コレもステージで聴かせるにはありだけど

 

それならショパンやリストの方が

彼には向いてるかなあ~
なんて思いながら前半が終わり

 

 

 

 

休憩をはさんで後半は

 

ショパンのノクターンを経由してからの

 

なんと
ベートーヴェンの「運命」

 

 

 

 

交響曲ですから

本来オーケストラで演奏するものを

ピアノ1台で演奏するわけです

 

 

 

リストが編曲しているこのバージョンを

全楽章聴くのは初めてでした

 

 

 

 

これが凄かった…

 

 

 

 

 

 

前半のソナタは何だったんだ!

 

 

というぐらい

 

冒頭から思いっきり

シンフォニーの響き

 

 

 

 

いやあ本当に素晴らしかった!

 

 

 

ああ、この人は将来

指揮者目指すんやろうなあ

 

 

そういう音をどんどん紡いでいかれたので

 

 

 

テクニックだけではなくて

音楽的にも

これからより深く追求していく人なんだ

 

これからがより楽しみになりました

 

 

 

 

 

 

 

テクニックはもうずー-っと

素晴らしいの一言なので

 

本当に最後の最後まで

安定して聴かせてくれましたし

 

 

 

「運命」という

あんな大曲を弾いた後に

 

さらさらっと

「ラ・カンパネラ」を弾く凄さよ…

 

 

 

 

この人のこれからを

ずっと聴き続けていきたいと思いました

 

 

 

 

 

 

文化パルク城陽で

 

このような一般的なピアノリサイタルで

スタンディングオベーションが起こるのも

あまりない事だったと思います

 

 

そのくらい聴衆も

 

あまりのスケールの大きさと

圧倒されるテクニックで

大興奮していました

 

 

 

 

おんがくえんそく

参加された皆さんも

 

皆、興奮して

素晴らしかった!を連呼!

 

 

 

 

子どもたちも

 

 

指がめちゃくちゃ回るー!

 

もう見えへんくらいや!

 

 

 

とその弾き方を真似してみたり

 

 

 

みんなの心を揺るがす

コンサートとなりました

 

 

 

 

最後に残っていた子どもたちと

 

 

 

 

 

 

実は

 

私自身は

ピア二スティックな演奏よりも

 

どこかピアノを通して

 

奥深いオケの響きや
歌を聴きたい人なので

 

本当は

そういうピアノが好きなのです

 

 

 

 

 

例えば

 

バレンボイム

 

 

 

日本では

 

伊藤恵さん、若林顕さん

 

 

そして

今年のピティナ特級グランプリの

北村明日人さん

 

 

 

 

 

ピアノを弾いていながら

ピアノを超えて

その先の宇宙を見せてくれる人が好きです

 

 

 

 

だけど

 

今日のような

これからがどんどん楽しみになる方の演奏は

本当にワクワクします!

 

 

 

行ってよかった!

 

 

こんな演奏が

地元城陽で聴けるなんて!!!

 

なんて恵まれているんでしょうか!

 

 

 

主催してくださった

文化パルク城陽の皆様に

大感謝です!

 

 

 

 

 

今日ご参加くださった皆さんも

お疲れさまでした

 

素敵な演奏を一緒に楽しめて

本当に良かったです!

 

 

 

 

 

 

それにしても

チケット代安すぎる!

 

このクラスなら

普通は5000円以上しますよ

 

 

実際

東海のしらかわホールは
同じプログラムで5,500円です

 

この価値を

ちゃんと知っておかないといけないですよね

 

 

 

 

 

またぜひ次も

一緒にこの世界を楽しみましょう!

 

 

 

 

ではまた明日に

 

 

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梶原ピアノ教室

                               
名前梶原 香織
住まい京都府城陽市

Profile

梶原ピアノ教室を主宰。 株式会社ムジカランド代表。関西ピアノ芸術連盟(KPA)代表。 社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)会員。日本ドイツリート協会会員。 日本シニアプラチナピアノ協会代表理事。

同志社女子大学音楽学科卒業後、自宅にてピアノレッスンの傍ら、音楽教室講師、レストラン、ブライダルプレイヤーなどを経て1994年梶原ピアノ教室設立。

現在,久津川教室、寺田教室の2教室を7人の講師とともに運営、生徒数およそ200名。 梶原自身、週に40名の生徒、またシニア世代のグループ80名のレッスンを行う。

二人の子どもの子育ての経験を活かし、若いママの子育てを明るく応援中。

ピアノ指導歴30年以上。2010年ピアノソロリサイタル開催。2012年ドイツ演奏旅行、2014年ウィーン演奏旅行にも参加。ソロピアニスト、アンサンブルピアニストとして精力的に活動。

現在は教室運営コンサル、シニア生徒指導認定講師養成講座なども主宰。

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